続きの一日一絵本(#445〜450)

X(エックス)@airimika に
絵本postをしています。

続きの#一日一絵本
6/22〜7/21に読んだ絵本です。


#445『いつか また あおうね』
(パット・ジトロー・ミラー/ 文
スージー・リー/ 絵 かみやにじ/ 訳 偕成社)

離れて暮らすおばあちゃん。
あいたい、あいたい、わたし。
どうしたらあえるかな。
窓あきは素敵なしかけ。
大好きなひとにあいたくなります。


#446『なつのおそろいをつくりに』
(石井睦美/ 文 布川愛子/ 絵
ブロンズ新社)

愛らしい見返しからワクワク。
おばあちゃんから届いた布。
さきちゃんはすりちゃんとミコさんのお店へ。
なつの音、なつの匂い。
季節も味わう大好きなシリーズ。


#447『こんやは はなびたいかい』
(きしだ えりこ/ さく あべ はるえ/ え
福音館書店)

かわの むこうの はなびたいかい。
こっちがわは、どうぶつえん。
どうぶつたちの反応は…?
それぞれの様子が面白い。
”らしさ”がいい。
マイペースって最高だ。

花火の音もいいですよ。
声に出したら、
”あれ?こんな風だったっけ…?”と、
ここまで再現したことがないのに気づき、
リアルさを追求したくなりました。
次の花火大会で、耳に焼き付けます。


#448『にんじゃ きくんじゃ でんごんじゃ』
(川之上 英子・健/ 文
おくはらゆめ/ 絵 アリス館)

まよなかの おとのさま。
だんごがたべたくて眠れない。
にんじゃをよんで…にんじゃからにんじゃへ。
小気味よい音も好き。さて、だんごは。


#449『わたしのものよ』
(マルー WAVE出版)

猫のサカナと犬のゴマ、
絵のおしごとのリリさんの暮らし。
サカナの言葉には、時々はっとさせられる。
いつだってストレート。
自由で冷静で、幸せ。
色彩豊かな美しい絵に見惚れます。
どのページもなんて素敵。


#450『つきのよるはさわがしい』
(おの かつこ 国土社)

とおい むかしの おはなし。
さびしがりやのふくろうと、とべないこうもり。
すきなあいてがいるふたり。
青い夜の中の優しいやり取り。
素直さにくすり。
柔らかな愛らしい絵もとても好き。

声に出して読むのも楽しかったです。
あたたかな気持ちになる絵本。

どうしてこんなに心惹かれたのだろうと
思ったら、私は、青い夜に浮かぶ
木々の影が大好きなのでした。
裏表紙も素敵ですよ。