続きの一日一絵本(#462〜467)

続きの#一日一絵本
10/3〜11/8に読んだ絵本です。


#462『あなたのなまえを』
(大塚健太/ 文 ももろ/ 絵
マイクロマガジン社)

“おさんぽしながら かんがえた”
あなたの なまえを。

自分の時もこうだったのかな、と
あたたかいものに包まれる。
優しい風に吹かれるような絵と言葉。
愛しい。大きな愛。


#463『おちば』
(おーなり由子/ ぶん はた こうしろう/ え
ほるぷ出版)

豊かな音。多彩な色。
“すなと おひさまの におい”
おちばの時間。
ぼく一人での時間なのがいい。
生きている喜びを感じる絵本。
秋の澄んだ空とひかりの中で。

ああ、これ、やってみたい。


#464『ちいさな ちいさな おんなのこ』
(フィリス・クラシロフスキー/ 文 ニノン/ 絵
福本友美子/ 訳 福音館書店)

繊細な絵もピンクも緑も装丁も、
たまらなく愛らしい。
おんなのこの うれしさは、幼い頃の自分と同じ。
きっと誰の心にも。


#465『おやすみなさいをするまえに』
(ジリアン・シールズ/ 文 アンナ・カリー/ 絵
松井るり子/ 訳 ほるぷ出版)

やわらかなことばとリズム。
ゆっくりはじまる夜のじかん。
あたたかくて満たされて安心できる、
おやすみ絵本。絵も素敵です。


#466『えほん よんで どこへいきたい?』
(服部千春/ さく こがしわかおり/ え
岩崎書店)

モモは絵本を読んでもらうのが大好き。
だけど、おかあさんのおなかには
赤ちゃんがいて。
手書きの文字、淡い色が優しい。
おひざの温かさは心にずっと。


#467『もりの おくの おちゃかいへ』
(みやこし あきこ 偕成社)

おばあちゃんにケーキをとどけにいく、
キッコちゃん。
先に出たおとうさんを追いかけると…。
ポッと明るい色は、彼女の気持ちを表すよう。
小さな勇気や、心細い中の温かな光。


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