続きの一日一絵本(#475〜480)

続きの#一日一絵本
1/1〜2/2に読んだ絵本です。


#475『すいすいたこたこ』
(とよた かずひこ すずき出版)

しろくまさん。あざらしさん。
今は懐かしいお正月の遊び。
にぎやかな おはやしも きこえてきて……。
声に出して読むのも楽しい絵本。
このテイスト、大好きです。
”しんねん おめでとう”


#476『ふゆじたくのおみせ
おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』
(ふくざわ ゆみこ 福音館書店)

ふゆじたくのおみせで、
ほしいものをみつけた、森のみんな。
さて……。
絵もやりとりもあたたかい。
いいな、いいな。
思う気持ちが、最高の贈りもの。


#477『はじめてのゆき』
(なかがわ りえこ/ さく なかがわ そうや/ え
福音館書店)

とらのこのとらたの反応が、愛らしくてたまらない。
みずみずしい感性で教えてくれるとらた。
そう、はじめてだものね。
ゆきだるまとの交流もとても好き。
優しい絵も。


#478『はるのおとがきこえるよ』
(マリオン・デーン・バウアー/ 文
ジョン・シェリー/ 絵 片山令子/ 訳
ブロンズ新社)

ふゆのおわりのよるに、きこえてきたおと。
ぼくが外にでてみると……。
ひとあし、ひとあし。一緒に。
絵本のぼくは、きみ。

いつのまにか、主人公のぼくの感覚が
自分のものになっている。
一緒に夜を歩く楽しさ。
音も、とても良いです。
この季節に毎年思い出すだろうなぁと
思います。好き。


#479『木は いいなあ』
(ユードリイ/ さく シーモント/ え
さいおんじ さちこ/ やく 偕成社)

たくさんあっても、一ぽんでも。
どこにあっても。
木ってこんなにいいんだよ、の気持ちがあふれてる。
素直な文に、子どもたちに伝えたい思いが
こもっています。


#480『空はみんなのもの』
(ジャンニ・ロダーリ/ 文 関口英子/ 訳
荒井良二/ 絵 ほるぷ出版)

まっすぐな問いかけ。どうして?
きっとみんなが思っているのに。
どうしてなんだろう。
美しい色彩に、不穏と哀しみが混じる。
静かに深く胸に響く言葉。


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