羊と鋼の森

調律師の最初の一音が
とても懐かしい音だった。

記憶の中に埋もれていた音。

高校の(クラシック)ギター部で
音叉を使っていた。

同じ音。「ラ」

ピアノの調律にも音叉を使うのですね。

『羊と鋼の森』観ました。
とても良かったです。

原作は読み途中。
原作大好きなKちゃんが教えてくれて
先に観ることにしました。

私たちの声の仕事にも通じるものが
たくさんありました。

特に後半は、ずっと目と胸が熱かった。

雪の結晶の美しさ。
森の音。
ピアノの音色。

静けさの中に横たわる
果てしない世界に手を伸ばす人たちの思いが
心の琴線に触れる。

音楽や言葉を伝える仕事でなくても
人は、自分だけの音を
あぁ、探していたのはこれだったんだと
心から思える音を
生涯探しているのかもしれないね。


今また思い出しました。
短大の授業で書いた自分史のタイトル。
「私の音が、する。」だった。