うさぎドロップ

昨日の台風はすごかったですね。

みなさん、だいじょうぶでしたか?

あんな激しい暴風雨は、この家に来て初めて。

ベランダのすぐ先に立つ木々が突風にあおられていて

部屋の中にいても不安な気持ちになりました。

倒れないように応援していたよ。

花達も移動。一番大きなテラコッタが倒れたのにはびっくり。

きれいに磨いたガラス窓も… あぁ。

でも、このくらいで文句を言ったらいけないね。



さて。

今日は、『うさぎドロップ』を観てきました。

マツケンというよりは愛菜ちゃん目当て。

(マツケンは、『デスノート』の時のカオが好き)

というより、この作品はタイトルが気に入って

ずっと読んでみたかった漫画なのです。

何年か前、本屋で探したらビニールがかかっていて

中が見られなくて、しかも1200円くらいして

”漫画なのに!!”と衝撃を受けたものでした。

そのままになっていたのが、このキャストで映画になり

ゼッタイ観ようと決めたのでした。

大きな事件やすごい盛り上がりがある訳ではないけれど

私は好き。こういう映画。

日常をすくい取って、優しく流れる映画。

映像の柔らかさとディテールが好みでした。

私の映画の好みって、結局

好きな映像や台詞や音楽があったかどうかって

その一点のような気がします。

ストーリー展開ももちろん大事だけれども。

雨の日に映画を一人で観るのも好き。