一日一絵本(#141〜147)

作品推敲中です。
児童文学学校の作品提出、締め切りは
9/1。ギリギリまで粘ります。

#一日一絵本
8/19〜25に読んだ絵本です。


#141『ちいさなタグはおおいそがし』
(スティーヴン・サヴェッジ
さくまゆみこ/ やく 講談社)

タグはちいさなタグボート。
港でお仕事しています。
仲間の船たちの温かいまなざしがいい。
シンプルな絵と言葉に、信頼と愛を
感じる絵本。


#142『うみべのくまちゃん』
(S・パレントー/ ぶん D・ウォーカー/ え
福本友美子/ やく 岩崎書店)

くまちゃんたちは、砂遊び。
すなのおしろをつくります。
うーん、加減がむずかしい。
無心なくまちゃんたちに、砂遊びの
楽しい思い出がふわり。


#143『おとなりさん』
(きしら まゆこ/ 作 高畠 純/ 絵
BL出版)

きままに暮らすにわとり。
おとなりに越してきたのは……。
なかなか会えないふたりのそわそわが
かわいくて。絵のテイストも大好き。
この、ゆるやかなつながり。
ほのぼの嬉しくなります。


#144『きょうのシロクマ』
(あべ弘士 光村教育図書)

はらぺこのシロクマ。アザラシを見つけた。
おっとりだけれど、狩りのようす。
駆け引き。真剣。かわいい。
はらぺこでも上手くいかない日の方が多い。
きょうのシロクマは……?
みんな一生懸命。


#145『とくべつな いちにち』
(かさいまり ひさかたチャイルド)

かやねずみのこどもたちは、一年生になると
おしろのパーティーに招待されるのです。
窓や扉になるページ。探し絵問題も楽しい。
さぁ、目をこらして。
夢のような特別な一日。


#146『みちとなつ』
(杉田比呂美 福音館書店)

離れた町で暮らすふたりの女の子。
環境も生活も性格も違う。
でも、とても似ているところがあって
ある日それが重なり合う。
人の出会いの不思議さに胸が熱くなる。
夏の名残の香り。次の物語が始まる。


#147『ネコとクラリネットふき』
(岡田 淳 クレヨンハウス)

ある夜ドアの前にすわっていたネコ。
ぼくのクラリネットをきくたびに、
どんどんどんどん大きくなって……。
ふわふわなネコの触り心地がたまらなく
伝わる。なんて素敵な二人の旅。