一日一絵本(#197〜203)

今年も、キンモクセイが二回咲いていますね♪

児童文学学校の同期の会(50期の会)で
作品講評を送り合っていて、
読んだり書いたりの日々です。
ひとつひとつが勉強になってうれしい。

#一日一絵本
10/14〜20に読んだ絵本です。


#197『うろおぼえ一家のおかいもの』
(出口かずみ 理論社)

冒頭から、予想のはるか上を行くうろおぼえっぷり。
笑いが止まりません。
お店や商品も楽しくて見どころいっぱい。
仲良く平和なうろおぼえ一家。
にぎやかな会話にほのぼの。


#198『フワフワさんは けいとやさん』
(樋勝朋巳 福音館書店)

フワフワさんのあみものきょうしつ。
淡い色合いのふわふわ優しい毛糸みたいに
温かい物語。失敗しちゃったフワフワさんに
さりげなく寄り添うふたり。
独特のユーモアも。


#199『ぼうし』
(こみねゆら 講談社)

”のはらに ぼうしが おちていた”
だれの ぼうし?

素敵な始まり。青いぼうしの色がきれい。
動物たちは愛らしく、ゆらさんの優しい
世界に引き込まれます。
絵本の小さいサイズもかわいい。
おしゃれな服も。花も。


#200『おたすけこびととおべんとう』
(なかがわ ちひろ/ 文 コヨセ・ジュンジ/ 絵
徳間書店)

おとうさんが作ったおべんとうを届けるおしごと。
”めざせ、たんぽぽじま!”
フェリーに乗って、はたらく車で。
こびと目線が楽しくて心躍ります。
カラフルな絵にもワクワク。

#一日一絵本 200冊目でした♪


#201『おいもさんがね・・』
(とよたかずひこ 童心社)

”よいしょ よいしょ よいしょ
おきろよ おきろ”
このおいもさんは、自分たちでつるを
ひっぱります。
一緒に声を出して、リズムを楽しみたい絵本。
表情が可愛い!
おいもさんたちはどうなる?


#202『あーそーぼ』
(やぎゅう まちこ 福音館書店)

「〇〇ちゃん、あーそーぼ♪」
このふし回しは今も同じなのかしら。
懐かしく思い出しました。
”あーとーで”って言われても、
一緒が楽しい。
おふろやお昼寝、のどかなシーンに
にこにこしちゃいます。


#203『ちいさいおうち』
(バージニア・リー・バートン
石井桃子/ 訳 岩波書店)

ちいさいおうちはずっとそこに。
開発が進むまちでは、おばあさんに見えたおうち。
田舎の丘の上に来たら、少女のようでした。
四季の中の絵が好き。色褪せない物語。

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