一日一絵本(#22〜28)

#一日一絵本
4/22〜28に読んだ絵本です。


#22『おべんとうバスのかくれんぼ』
(真珠まりこ ひさかたチャイルド)

みかんちゃん、たまごやきさん…
おべんとうバスのみんなでかくれんぼ。
あどけなさに癒やされます。
小さい子と一緒に読みたいなぁ。
”もう いいかい?”の懐かしさ。
大好きな絵本。


#23『の』(Junaida 福音館書店)

装丁に惹かれて手に取った
「の」で続いていく物語。
空想の世界を遠く遠く旅をして、
頭がきゅーっとなって、
ふわりと肌感覚のある世界に
戻ってくる。”え?”…
そしてまた最初から。
素晴らしいです。飾ってもうれしい。


#24『パンツの はきかた』(岸田今日子/さく
佐野洋子/え 福音館書店)

絵のタッチと色味がたまらなく好き。
”つっかえたらば できあがり” にハッとする。
つっかえるって、マイナスなイメージの言葉に
思えていたから。
あるあるな失敗もいい。歌付き♪

岸田今日子さんのことばがあたたかくて、
優しく寄り添ってくれます。いいなぁ。


#25『おちゃのじかんにきたとら』
(ジュディス・カー/作 晴海耕平/訳
童話館出版)

”おちゃのじかんに、ごいっしょさせていただけませんか?”

柔和な表情のとらが自分の家にもやってくる
気がする不思議。
穏やかで、洋服や雑貨も素敵。


#26『ぜったいに おしちゃダメ?』
(ビル・コッター サンクチュアリ出版)

2〜4歳児が大興奮!との噂はかねがね。
ダメと言われたらやりたい。考えちゃう。
ラリーの見事な誘導(笑)
面白い。楽しい!!絵本は自由。
「とくべつに」の時の子どもの目の輝き。

スタジオアリスでカメラアシスタントを
していた時、髪飾りや魔法のスティックを
「とくべつだよ」ってしてたんです。
ときめきでいっぱいになって表情が輝く。
懐かしく思い出しました。

ナレーター友達Yちゃんがおすすめしてくれた
絵本。ありがとう。
冒頭からYちゃんの声が聞こえていたよ。


#27『トマトさん』
(田中清代 福音館書店)

”ころころ ぽっちゃん”
”どっぷん とっぷん”
散りばめられたオノマトペのリズムが
心地よい。強がったトマトさんが
本当の気持ちを言ったとき…

助けを借りてもいいんだよ。
その先の爽快感が最高です。

従姉妹のRちゃんがおすすめしてくれた
絵本。ありがとう。
大好きな絵本になりました。

自然と声を出して読んでいました。
読み聞かせにもぴったり。
夏の暑い日にも!


#28『星につたえて』(安東みきえ/ 文
吉田尚令/ 絵 アリス館)

星とクラゲの物語。
夜明けの空の色。言えなかったことば。

”大事なことをいおうと思ったのです。
でも、できません。”

長い長い時間をかけて届くことば。
大人が読みたい絵本です。

児童文学作家の先生に教えていただいた
絵本。ありがとうございます。

純粋なクラゲの思い。
みんながつながっている。
静かな感動に満たされます。
大切な一冊になりました。


ちかちん、Happy Birthday♪