一日一絵本(#295〜301)

ベトナムはテト(旧正月)休み。
昨日は、Sちゃと箱根・強羅の
日帰り温泉に行ってきました。
ライブラリーもあるところで、
ソファーでゆっくり絵本を読んだり
のんびりできました。
また行きたい!

#一日一絵本
1/20〜26に読んだ絵本です。


#295『おばあさんとトラ』
(ヤン・ユッテ/ 作・絵
西村由美/ 訳 徳間書店)

雪の森で出会った、おばあさんとトラ。
仲良く一緒に暮らし始めます。
ところが、ある日…。
ベージごとの色使いが魅力的。
凛としたお別れが切ない。
温かいラストが好き。

オランダの作家さんです。
トラは、喋りません。だからこそ、
ふたりの気持ちの通い合いが愛おしいです。
ヨセフィーンおばあさん、大好き。


#296『はるとあき』
(斉藤 倫・うきまる/ 作
吉田尚令/ 絵 小学館)

はるは、ふと気づきます。
あきに会ったことがないことに。
「そうだ あきに てがみを かこう」
ふたりの手紙も、なつやふゆとの
やり取りも優しい。柔らかな風が吹くよう。
大好きな一冊。


#297『いぬの おしりの だいじけん』
(ピーター・ベントリー/ 文
松岡芽衣/ 絵 灰島かり/ 訳 ほるぷ出版)

ワンワンまつりのパーティ。
集まった犬たち、毛皮のコートはそのままで。
ぬいだおしりは、おしりかけに…?!
犬の秘密がここに。


#298『ちかてつ てっちゃん』
(井上よう子/ 作 尾崎玄一郎/ 絵
岩崎書店)

大都会の地下鉄てっちゃん、なかよしの
かっちゃん。声をかけ合って、
毎日元気に走っていました。
ところが、ある日。
発車メロディーや音も楽しい絵本。
彼の行き先は…。


#299『ふゆのはな さいた』
(安東みきえ/ 文 吉田尚令/ 絵
アリス館)

初めての冬、友だちがいないと泣くこねずみ。
いろいろ教えてあげる金魚。
池の中と外の友情の物語。
ふゆにさいたはなは…。
温かさが胸いっぱいに広がります。
短編映画のよう。


#300『ぼくのともだちは、あたまに
はながさいている』
(ジャーヴィス/ 作 まきもり れい/ 訳
岩崎書店)

いろんな子がいる。デイビッドの頭には花。
それが、ある日。
大切な友だちを思う気持ち、
寄り添う心の優しい花束。

鮮やかで優しい色。ありのままを受け入れて、
大好きな友だちのために考えてみる。
前向きでまっすぐな優しさに教えられます。

300冊目でした。


#301『ルラルさんのたんじょうび』
(いとうひろし/ さく ポプラ社)

いつも穏やかなルラルさん。
今日はたんじょうび。
ケーキを焼いたら、にわのみんなが
やってきました。
誕生日ってこういう日。
忘れがちだけれど…。
じんわり温かいお話。