一日一絵本(#323〜329)

友人Nちゃんと、ご近所モーニング。
モーニングっていうのが新鮮。
その後カフェに移動して、
お昼までの短い時間でしたが
おしゃべりして楽しかった!
こういう時間、大切ですね。
ありがとう!

#一日一絵本
2/17〜23に読んだ絵本です。


#323『うちのねこ』
(高橋和枝 アリス館)

のらねこだった、ねこ。
保護されてうちにきた、ねこ。
少しずつ、少しずつ、お互いを知って、
ゆっくりゆっくり近づいて。
「うちのねこ」になるまでのお話。
ドキドキして、苦しくて、
ふたりの距離が愛おしい。

このねこは、『ぼくはいしころ』
(坂本千明 岩崎書店)のねこと同じねこ。
高橋和枝さんの『火曜日のくま子さん』
にも出てきます。どちらも大好き。


#324『やぎさんのさんぽ』
(juno/ さく 福音館書店)

”とっとこ とっとこ”
花の中で微笑むやぎさん。
ぴょんととびこえる、やぎさん。
思わず指で触れたくなる、可憐な
刺繍絵本です。動物も植物も優しい色。
懐かしい気持ちに。
15×15cmの宝物です。

このかわいいサイズが、愛らしい刺繍に
ぴったり。見返しと裏見返しの布のような
手触りも、空気感をつなげていて素敵。


#325『おともだちに なってくれる?』
(S・マクブラットニィ/ ぶん
A・ジェラーム/ え 小川仁央/ やく
評論社)

ひとりで探検にでかけたチビウサギ。
出会ったのは…。
軽やかな絵。目の前のものに素直に
反応して、楽しむ純粋さが好き。

『どんなに きみがすきだか あててごらん』
の続編です。デカウサギもいますよ。
明るくのびやかな色彩、ウサギたちの
動きや表情に引き込まれます。


#326『ヨクネルとひな』
(LEE/ 文 酒井駒子/ 絵
ブロンズ新社)

ねこのおかあさんから託された、
やせっぽちのこねこ。
気づくといなくなっていて…。
ひなちゃんの使命感はきっと、
ママの背中を見ているから。
思いやる気持ちの強さ。裏表紙にきゅん。


#327『ほげちゃんとおともだち』
(やぎ たみこ 偕成社)

ゆうちゃんのぬいぐるみ、ほげちゃん。
今日は、一緒におよばれ。
みんなは公園へ。部屋に残った
ほげちゃんとおもちゃたち。
わるい感じが憎めない。
奔放さが楽しくて、なごみます。

子どもがやりたい(ダメと言われる)ことを
さらっとやっちゃう、ほげちゃん。
おともだちとのやり取りも、身近にありそう。
人気なのがわかります。


#328『しろさんとちびねこ』
(エリシャ・クーパー/ 作
椎名かおる/ 訳 あすなろ書房)

ひとりで暮らすしろさんのもとへやってきた、
ちびねこ。教えるしろさん。ふたりの毎日。
温かく描かれる愛情深い日々。
愛された記憶はずっと。胸が熱くなる。


#329『あかい ふうせん』
(山田和明 出版ワークス)

”あかい ふうせん みなかった?”
乗りこむ動物たちに聞きながら、
バスで追いかけます。
バス停で待つ姿がかわいい。
色使いがかわいい。
とんでいったふうせんを、
ページに見つける楽しさも。


Twitter @airimikaで
毎朝ツイートしています。