一日一絵本(#330〜336)

ベランダのバラちゃんたちも
新しい葉っぱが出てきました。

ガーデンシクラメンちゃんは
つぼみいっぱい。

春はもう、そこかしこに。
みなさま、楽しい週末を♪

#一日一絵本
2/24〜3/2に読んだ絵本です。


#330『りんごがたべたい ねずみくん』
(なかえよしを/ 作 上野紀子/ 絵
ポプラ社)

動物たちがやってきて、それぞれのやり方で、
りんごを ひとつ。
うらやましいねずみくん。
最後にやってきたのは。
ひとつの得意なことで、力を合わせて。


#331『たくさんの たくさんの たくさんの ひつじ』
(のはな はるか ひさかたチャイルド)

ちっちゃいひつじの可愛さに一目惚れ。
ふしぎなわたげを追いかけて、
とびだすひつじたち。
さぁ、どこまで行くのかしら。
世界はすてき。

色がきれいで明るくて、ワクワクします。
気になるものを見つけたら、どこまでも
行ってみようって、たくさんのたくさんの
たくさんのひつじたちが、背中を押して
くれるよう。

ちっちゃいのに、いろんなひつじや動物がいて
いろんなことをしていて、
かわいくてたまらない。大好き。


#332『街どろぼう』
(junaida 福音館書店)

大きな山のてっぺんに暮らすひとりの巨人。
さびしさのあまり、ふもとの家を
こっそり持ち帰ります。すると…。
優しい巨人の”こっそり”な姿。
真剣さが切ない。友だちは、
心がどれだけそばにいるか、なんだなあ。


#333『ねこのそら』
(きくちちき 講談社)

「ぼく おおきくなれる?」
問いかけに、いつも優しく答える木。
母親のような木と、こねこのおはなし。
一番上まで登れても、
やっぱりこねこは問いかける。
でもそこからは新しい一歩。
青い目と青い空が印象的。


#334『のんびりやのコアラ』
(レイチェル・ブライト/ ぶん
ジム・フィールド/ え 安藤サクラ/ やく
TWO VIRGINS)

ケビンは今日も木の上。遊びに誘われても、
毎日同じ、この場所がいい。
ところがある日…!
思いがけないことで世界が広がる喜び。

海外アニメみたいなアップテンポで
声に出して読みたくなる絵本です。
ケビンの気持ちがよくわかる。
私もそうだから。動物たちのポップな
温かさと明るさがいい。
安藤サクラさんらしさも感じられる翻訳です。


#335『トーストン』
(新井 洋行 アリス館)

”トントントントン トーストン”
の一週間。出会う相手でこんなに変わる
サクサク フワフワ トーストン。
リズミカルな言葉にのって、
おいしいトーストンのできあがり!
楽しく口ずさみながら、今日もトーストン。

見返しには、さらに31日分のトーストンが。
どれもおいしそうです。

私が好きなのは、フレンチトーストン、
デラックスピザトーストン、
シナモンアップルトーストン。

かわいい絵にもワクワクします。


#336『ぼくは ぼくの ほんが すき』
(アニタ・ジェラーム/ さく
おがわ ひとみ/ やく 評論社)

ぼくのすきな、おはなしの ほん。
そこには、ともだちもいて…。
こんなふうでね、ここがすきでねって、
教えてくれる彼。本の世界の楽しさを。

うんうん、そうだねって、
うなずくことばかり。
本ってこんなに素敵なんだよと、
ワクワクする絵と言葉で伝えてくれます。


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