一日一絵本(#43〜49)

朝、ベッドの上で読んで
まとめて、書いて、ツイートする。
(@airimika)
筋トレのようになってます。
短くまとめるのが難しいのだけれど
これも勉強のうち。
絵本の世界をじっくり味わうのは
毎朝の楽しみです♪

気にかけて見てくださるみなさん
ありがとうございます。
一人っきりじゃ続かなかった。
感謝しています。

#一日一絵本
5/13〜19に読んだ絵本です。


#43『海のアトリエ』(堀川理万子 偕成社)

おばあちゃんがわたしに話してくれた、
海のアトリエで過ごした1週間のこと。

映画のよう。水彩の絵の隅々までが
存在感を放って美しい。
子どもを子ども扱いしない大人との出会い。
宝物のような言葉。


#44『とうだい』(斉藤倫/ 文
小池アミイゴ/ 絵 福音館書店)

”くる くる
ぴか ぴか ”
うまれたての灯台のお話。

海の上の空の色。わたりどり。
ある日あらしがやってきて。

泣きそうになりました。
自分にできることを知って強くなる。
私たちも。


#45『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』
(レオ・レオニ 谷川俊太郎/ 訳 好学社)

渋谷で見た原画展以来のスイミー。
「だけど、いつまでも そこに じっと
してる わけには いかないよ」
何度も新しく出合い直せるのも、
絵本のいいところ。


#46『ねこは るすばん』(町田尚子 ほるぷ出版)

絵のタッチも文も大好きな絵本。
カフェでお茶して本屋に行って。
ねこ、いい表情。
読み直したら、なぞも仕込まれている?!
リビングのねこの置物の顔が好き。
もしやもう一つの物語がここに?


#47『もじもじこぶくん』(小野寺悦子/ ぶん
きくちちき/ え 福音館書店)

とってもはずかしがりやなこぶくん。
アイスクリームを買いに。

一人で大人に注文するのは勇気がいるもの。
でも誰かの助けになるなら頑張れる。
この本は優しいエール。


#48『ふってきました』(もとしたいずみ/ 文
石井聖岳/ 絵 講談社)

つるこちゃんがお花をつんでいると
ふってきたのは……”どずずん!”
さて、何でしょう?
次から次へとふってきて
のんきでほのぼの楽しい。
ラストの一文が新鮮です。


#49『100万回生きたねこ』(佐野洋子 講談社)

自分よりもすきなものに会えるまで
何回も、何回も。
初めて大切なものを失ったとき、ねこは。

読み終えた後も、ずっと考えてしまう。
ふいに浮かんできたのは、
あいみょん「愛を知るまでは」。