一日一絵本(#99〜105)

朝、シジュウカラのツピツピ。
三連休、始まりましたね。

お休みの人もお仕事の人も
いい時間になりますように!

4/1から始めた #一日一絵本
当初目標にしていた100冊、クリアしました♪

100冊読んで、書いたのかと思うと
なんだかびっくり。
見てくださって、ありがとうございます。

楽しくできる間は、このペースで行きます。
気楽にのぞいてもらえたら嬉しいです。

7/8〜14に読んだ絵本です。


#99『ノラネコぐんだん ラーメンやさん』
(工藤ノリコ 白泉社)

ワンワンちゃんのラーメンやさん。
”ノラネコぐんだんが みています……”
不穏なはじまり。展開が速い。
ちゃっかりしてるけど、素直で憎めない
ノラネコぐんだん。


#100『よるくま』
(酒井駒子 偕成社)

よなかにやってきた かわいいこ。
よるくま というなまえ。
”おかあさんを さがしにきたの。”
夜の色の中の暖かい黄色が印象的。
胸の奥に二人の夜が鮮やかに残ります。
ぼくとよるくまが重なる。
素敵。大切な一冊。


#101『うさこちゃん びじゅつかんへいく』
(ディック・ブルーナ/ ぶん・え
松岡享子/ やく 福音館書店)

ひとつひとつ、じっくり見て、
素直な感想を表すうさこちゃん。
ブルーナさんの思いがそこに。
優しさが伝わる。大好きmiffy♡


#102『まる さんかく ぞう』
(及川賢治 竹内繭子 文溪堂)

配色の美しさ。手書きの味わいのある形。
積み木のように上に乗っている楽しさ。
言葉もシンプルなのに惹きつけられます。
次はなに?とワクワク。デザインの魅力。
何度見ても飽きない。


#103『ふかふか』
(おのかつこ 国土社)

子ぐまが、葉っぱの穴からのぞいて見る
景色。おかあさんと一緒に見る景色。
とても安心できるから、のびのびいられる。
”おかあさん、みて。”

大好きで、どこかくっついていたくて。
優しい温もりに溢れた絵本。

 
#104『もりの100かいだてのいえ』
(いわいとしお 偕成社)

音楽が大好きなオトちゃん。
ふしぎな花をたどっていくと…
一本の大きな木。
住人は、音楽好きのいきものたち。
ドールハウスを見るような楽しさ。
オトちゃんと一緒に上へ上へ。

今回は、ボードブック、ミニで。


#105『ネコヅメのよる』
(町田尚子 岩崎書店)

「ついにこのひが きましたね」
「いよいよですね」

……高まるドキドキ。
ネコたちだけの特別な夜。
ねこぜを のばした ネコたちの背中がいい。
夜空に見つける、見上げる楽しみが
読者にもずっと。