kankoちゃん

親戚のHちゃんが亡くなった。

お通夜と告別式に参列しました。

私より7つも年下だったHちゃん。

Sちゃと同い年のいとこKくんの奥さん。

親戚の集まりで会う機会は

数えるほどしかなかったのだけれど、

いつも手書きの可愛らしい文字で

寒中見舞いなどくれていた。

がんばって精一杯生きた、きれいな顔だった。

昨日も今日もいいお天気で

青空と紅葉がきれいで

”明るいHちゃんらしいね” と思ったら

涙が出てしかたがなかった。

こんな美しい日に

家族や温かい友人達に見送ってもらえるなんて

素敵な生き方したんだね、Hちゃん。

私もいつか送ってもらう時は

美しい日がいいな って

初めて思ったんだよ。

そうなれるように生きよう って。

「言葉にしないと伝わらない」

Kくんにそう言っていたというHちゃん。

私も同じこと思ってずっとそうしてきたの。

近づけばきっと、もっと仲良くなれたね。



お別れの時、”kankoちゃんて呼ばせてね”と

伝えました。

闘病ノートに書かれていたkankoちゃんの言葉

忘れない。

大切なことたくさん教えてくれた。

kankoちゃん、ありがとう。