前編は5月に、
後編は今月映画の日に。
『64 ロクヨン』
見応えありました。
緊張感が途切れない前編は、終始ドキドキ。
キャストがいいなぁと思い。
後編は更によかったです。
人間の感情って、一色だけじゃない。
理性でわかっていても
自分を止められなかったり、
わからないはずのことを
直感で理解してしまったり…。
”なぜ?”という答えのない問いかけを抱え、
あやふやな思いを内包したまま生きている
生身の人間達に触れた気がしました。
切り裂くような少女の声
無邪気な後ろ姿
天へと立ち上る炎。
印象的なシーンがいくつも心に残っています。