スーパームーンの日に

マウントレーニアホールってどこにあるんだろ?

と思っていたら

懐かしの元バイト先、今はなき映画館

シネセゾン渋谷の隣りでした。(プライム内)

尾上松也 新傾龍(ShinkaRon)Vol.1

ハナガタミ 〜能曲『花筐』より〜 を

観てきました。尾上松也さん、新納慎也さんの二人芝居。

松也さんの声、身のこなし、存在感。

歌舞伎の舞台にも足を運んでみたいと思いました。

そういう意味では間違いなく歌舞伎の裾野を広げている

公演だと思います。

落ち着きの中にも初々しさが感じられる二人。

正直、途中ちょっと眠くなってしまった部分もあったのだけど

(心理学の専門的な説明台詞とか、詩を読むところとか)。

ここは笑わせる台詞なんだろうな、そうできるところだよね

と感じる部分があったり。

でも、このカンパニーの試み、二人のチャレンジには

心を動かされました。

セットの椅子や机を出し入れする転換の人の動きも美しく

”さすが歌舞伎の人!”って思ったよ。

あと、松也さんが大きくてびっくり。



とにかく一歩踏み出してみる

行動を示すことでしか

人に何かを伝えることはできないんだと思いました。

私が今考えていることを”やったらいいよ”と

背中を押してもらった感じ。

ありがとう。

スーパームーンは、ベランダから見ました。

雲が切れた月あかり。