舞台を観ると

舞台を観ると思い出すことがあります。
それは、自分の中にある、いつか見た景色。

小5の時のバレエコンクールや
研究生公演のミュージカル。
着ぐるみで踊った全国ツアー。
ピューロランドメルヘンシアターの舞台袖で
キャラクターの衣装の早替えをしていた時のこと。
語りの舞台。

観客として純粋に舞台に集中しているのに、
例えば、役者さんがセットごとはけていく時など
ついずっと見ていて、ふいにトリップします。

舞台袖から見た景色。舞台上から見える景色。
あの袖にはけて、この袖から出て…とか、
そんないつかの断片が一瞬蘇るような感覚。

普段忘れていても、残っているのですね、ずっと。

幕が上がって歌声を聞いただけでいつも泣くのも(笑)
そんな記憶につながっているのかも。

大体は、本物だ!うれしい、うぅ…(涙)と
なっているのだけれど。


昨日、Le Petit Mec HIBIYAで買った
柚子と栗のパン。美味しい。