一日一絵本(#36〜42)

#一日一絵本
5/6〜12に読んだ絵本です。


#36『ペンギンのこまりごと』
(ジョリ・ジョン/ さく レイン・スミス/ え
岡野 佳/ やく 化学同人)

ペンギンの一日は困ったことだらけ。
ページをめくるたび笑ってしまうの。
温かい絵でユーモラスに大切なことを
教えてくれます。好き!


#37『はるとスミレ』(eto 偕成社)

草花好きな私。表紙とタイトルに
一目惚れでした。
むらさきいろの夜のお散歩。草や土の匂い。
優しい風。裸足の感触。
花の気持ちはこうだったんだ。
素敵な絵。はるとスミレちゃんに会えて
うれしい。ありがとう。


#38『つばめのハティハティ』
(箕輪義隆/ 絵 寒竹孝子/ 文 アリス館)

命がけで海を渡り、故郷の日本で結婚&子育て。
子の巣立ち。また海を渡る。
しっかりお別れできる強さに心を打たれます。
可愛いつばめを身近に感じる絵本。
野生の輝き。


#39『がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん』
(安西水丸/ さく 福音館書店)

”のせてくださーい” が好きなのは
電車ごっこやおもちゃ遊びの記憶かな。
みんなの表情も好き。

ざぶんを聞きながら
ゆる発進でいきましょ。


#40『しろうさぎとりんごの木』
(石井睦美/ さく 酒井駒子/ え 文溪堂)

あしたがくるのが楽しみなしろうさぎ。
だってあしたはね。

幸せな温もりに包まれる絵本。
愛らしいしろうさぎを抱きしめたくなります。
自分を重ねたりもして。

この絵本に流れる空気感が大好き。

実家の庭には、梨の木がありました。
私が生まれた時も両親はこうだったのかなと
記憶にない頃の家族の様子を見せてもらった
気がしたのです。愛情いっぱいの家の様子を。


#41『なっちゃんの声 学校で話せない
子どもたちの理解のために』
(はやしみこ/ ぶん・え 金原洋治/ 医学解説
かんもくネット/ 監修 学苑社)

家では話せるのに、保育園や幼稚園や学校では、
話したくても話せない場面緘黙(ばめんかんもく)

4〜6才の私もそうでした。
声を出して注目を浴びるのがこわかった。
大人になってから知って、読んだ絵本。
とてもわかりやすいです。
なっちゃんの気持ちも、医学解説も。

多くの方に場面緘黙を知ってもらえたら。
周りが気づけば、早期支援の一歩になります。
しゃべらない子は、おとなしいというだけでは
ないかもしれません。

ナレーションで参加させていただいた
なっちゃんの啓発動画はこちら。
場面緘黙を知ってください3


#42『うめじいのたんじょうび』
(かがくいひろし 講談社)

「ねえ、うめじい なんさいだか しってる?」
あさづけきゅうりとたくあんと……
みんなでお祝い。
だるまさんシリーズの作家さん。
読み聞かせも楽しそう。やさしさに和みます。