続きの一日一絵本(#488〜494)

続きの#一日一絵本
3/20〜5/5に読んだ絵本です。


#488『さくらとゆき』
(よしむらめぐ 白泉社)

4がつ。サクラちゃんとユキちゃんは
出会いました。
ふたりは精霊。かわした約束。
まっすぐな思いが、優しい。
冬と春をつなぐ、心に残る大好きな物語。
胸が熱くなります。
絵がとても素敵。見返しもとびきり。


#489『じゅんばん じゅんばん
じゅんばんですよ』
(accototo ふくだとしお+あきこ
大日本図書)

きせつは めぐる。
芽吹きも花も、じゅんばんに。
言葉のリズムが心地よい。
みんな、みんな、じゅんばんだね。
桜の季節にぴったりです。


#490『ワスレッポおじさんのきままなさんぽ』
(石津ちひろ/ 文 藤枝リュウジ/ 絵
BL出版)

ワスレッポおじさんはすぐに忘れてしまうのです。
でもね、げんき。にこにこ楽しい。
おじさんを見ていると幸せなきもち。
目の前の今が大切。


#491『木いちごつみ
子どものための詩と絵の本』
(きしだ えりこ/ 詩 やまわき ゆりこ/ 絵
福音館書店)

思い出と重なる小さなシーン。優しい絵。
かわいい動物たちが心にすっと入りこむ。
子どもの自分が見ているみたい。
ずっと見ていられます。
不思議。


#492『どろぼうジャンボリ』
(阿部 結 ほるぷ出版)

とても愛おしいキャラクター。
人の心をふるわせるのは、
飾らないまっさらな気持ち。
読み終えた後もじわじわと、心に響く物語。
ジャンボリの台詞も好き。


#493『カッパーナ』
(森くま堂/ 文 いわさき さとこ/ 絵
BL出版)

心配症のカッパーナ。だいすきなカッパーノの
ことも心配でたまらない。

一途でキュートなカッパーナちゃんが魅力的。
見どころいっぱいで、声に出して笑ってました。
そして、きゅん。大好き!

読み聞かせも最高に楽しそうです。


#494『たまごのはなし』
(しおたにまみこ ブロンズ新社)

”よく きいておくんだよ。”

最初のおはなしから、へぇ〜と
ぐいぐい引き込まれる、たまごのはなし。

時間だけはたくさんあった学生時代を
思い出したり。
語り口調も空気感もとても好き。
絵もね。


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