一日一絵本(#288〜294)

美容院、整体、耳鼻咽喉科。
メンテあれこれ。

絵本以外の本がなかなか読めずにいるのですが
(積読がすごいことに…)
今日は、2冊読めました。
絵童話もいいなぁ。

#一日一絵本
1/13〜19に読んだ絵本です。


#288『ぶるばびぶーん』
(ささきしゅん 福音館書店)

くるまはどんどんすすみます。
”ぶるばびぶーん”
信号はちゃんとまもります。
いろんな道をすすみます。
この音・リズム・疾走感、
子どもたち大好きだろうなぁ。
おうちに到着する音もすごくいい。


#289『げんきになったよ こりすのリッキ』
(竹下文子/ 文 とりごえまり/ 絵
偕成社)

病気になって長く入院していたリッキ。
退院して久しぶりの学校。
前のようには動けない。
できることを少しずつ。
友達とリッキが教えてくれます。

入院中の様子、学校に戻ってからのこと、
絵本での知識があることはとても大きいと
思います。知ることで、小さい子でも
イメージできたり、思いやれたりする。
柔らかで明るい色彩、森の香りがするような
優しい絵本です。

図書室の本棚にも注目です。


#290『おねぼうさんは だあれ?』
(片山令子/ 文 あずみ虫/ 絵
学研プラス)

「おきて おきて、もう はるよ」
友だちを起こしにいくミミナちゃん。
おねぼうさんの枕元に花束を。
みんなにとって春は、友だちと会える春。
ラストの絵が大好き。


#291『スマイルショップ』
(きたむら さとし 岩波書店)

ぼくのおこづかいで、初めてのかいもの。
街を歩いてお店をのぞいて…何にしよう。
ハプニングの後見つけたお店で彼は。
おじさんの言葉がいい。
「スマイルというものは」
本当にそうだなぁ。
最後のページでは、胸が熱くなりました。


#292『魔法のことば』
(柚木沙弥郎/ 絵 金関寿夫/ 訳
福音館書店)

エスキモーに伝わる詩、なのだそう。
見返しから、色鮮やかな絵が
目に飛び込んできます。
生命力に満ちた色づかい。
言霊を思うことば。
”ずっと、ずっと大昔”
世界はそうだったんだ。


#293『ペンギンきょうだい そらのたび』
(工藤ノリコ ブロンズ新社)

ペンギンきょうだい3人だけで、
そらのたび。
初めてのひこうきなのに、のりつぎまで!
空からの眺め、機内食、空港。
空の旅好きにはたまらないワクワク。
探し絵も。


#294『わたしのワンピース』
(にしまきかやこ こぐま社)

ミシンで作った、わたしのワンピース。
お花畑を散歩したら、はなもように。
”ララランロロロン”
次々もようは変わって…。
女の子の憧れが形になったような
素敵なワンピース。可愛い。

あぁ、こんな風にご機嫌で自作の歌を
うたっていたなぁと思い出したり、
足踏みミシンが懐かしかったり。
(今も実家にあります)

母が作ってくれた刺繍入りのワンピースや、
手編みや機械編みの服、小物など、
私には、子どもの頃の昭和の思い出と
つながる絵本でした。


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