一日一絵本(#218〜224)

絵本テキスト大賞の結果発表を見ました。
まだ遠い……!!

大賞と優秀賞の作品は、タイトルから
心惹かれました。
おめでとうございます。

発想は、書き続けることでつかめると信じて。
来年も応募するつもりです。

#一日一絵本
11/4〜11/10に読んだ絵本です。


#218『おはよう ぼくだよ』
(益田ミリ/ 作 平澤一平/ 絵 岩崎書店)

おっとりやさしい、こぐま。
「おおきくなったら なにに なろう?」
絵もおっとりでかわいくて、あたたかいおはなし。
タイトルの台詞が好き。
その理由もとても愛らしいのです。


#219『ロンパーちゃんとふうせん』
(酒井駒子 白泉社)

まちでふうせんをもらったロンパーちゃん。
幼い頃、宙に浮く風船はときめきでしたよね。
かあさんの冴えた工夫から
こんなキュートなストーリーに。
駒子さんの描く小さい子が大好き。


#220『かるがものクッカ』
(箕輪義隆/ 絵 かんちくたかこ/ 文 アリス館)

”こっこっ、こっこっ”
卵の殻を割るところから始まる
クッカちゃんの一年。
愛らしさ。ドキドキ。季節も感じて。
初めて知るカルガモの生態は
驚くことばかり!大好きな一冊。


#221『どんぐりないよ』
(間部香代/ 作 ひろかわ さえこ/ 絵
すずき出版)

どんぐりをさがしにいく、りすくん。
あれ?どんぐりがない!しょんぼり。
どうしてかというと……。
りすくんの足どり、リズムと表情が
かわいい。友達との交流が優しい絵本。


#222『よるくまくるよ』
(石津ちひろ/ 文 藤枝リュウジ/ 絵 BL出版)

上から読んでも下から読んでも。
楽しいことばあそびの絵本です。
短い文と絵に物語を感じたり、
長い文章にすごい!と嬉しくなったり。
私のお気に入りは「このきつねつきのこ」


#223『ひみつのもりのいちねん』
(柴田晋吾/ 作 竹上 妙/ 絵
本井 英/ 俳句 くもん出版)

四季の森の自然に触れながら
おじいちゃんと俳句を作る、あらた。
素直に心を動かしてのびのびと。
感じなければ言葉にできない。
二人の俳句も関係も素敵。


#224『うめぼしさん』
(かんざわ としこ/ 文 ましま せつこ/ 絵
こぐま社)

”うめの こえだで さいていた” ところから
実になって、うめぼしさんになって。
わらべうたのようなリズム、文章に
ふふふとにっこり。
和紙の貼り絵がぴったり。良いなぁ。

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