一日一絵本(#120〜126)

8月ですね!

仕事のことや、海のことや
児童文学学校のこと
書きたいこと色々あるのだけれど。
余裕ができたら、ゆっくりupすることにします。

Sちゃが一時帰国ちゅう。
しばらくは、二人の時間優先で。

#一日一絵本
7月も毎日読めました♪
7/29〜8/4に読んだ絵本です。


#120『サンタのなつやすみ』
(レイモンド・ブリッグズ さくまゆみこ/ やく
あすなろ書房)

ページを開いて驚く。中は、フルカラーの
漫画仕立て。完全プライベートなサンタさん。
夏休みはどこへ?
暮らしぶりも人柄もチャーミング。
この親近感!


#121『わたしはあかねこ』
(サトシン/ 作 西村敏雄/ 絵 文溪堂)

”でもね、わたしは このいろ、きれいで
かわいくて、とっても きにいってたの。”

そのままの自分を好きでいることを
諦めなかった、あかねこ。
まっすぐな瞳で問いかけてきます。


#122『くまのがっこう』
(あだち なみ/ 絵 あいはら ひろゆき/ 文
ブロンズ新社)

くまのがっこうの くまのこたちは、12ひき。
みんな仲良く暮らしています。

絵がかわいい。どのシーンも愛らしくて
心をぎゅっと掴まれる。
健気さが伝わってくる。


#123『だるまさんと』
(かがくいひろし ブロンズ新社)

3冊セット(がのと)を持っていてどれも好き。
「と」は果物たちと一緒です。
だるまさんシリーズは、読むたびに、
あはっ!と笑えるのすごいと思う。
リズムで体を揺らすのが楽しいんですよね。


#124『いかだは ぴしゃぴしゃ』
(岸田衿子/ さく 堀内誠一/ え
福音館書店)

”いかだは ぴしゃぴしゃ すすみます。”
くまくん、りすちゃん… みんなお弁当もって。
みたことない うみへ。波音が素敵。
みんなのお弁当のおいしそうなこと!


#125『もりのおるすばん』
(丸山陽子 童心社)

森のなかの小さなおうち。女の子がいいます。
「しずかに しずかに」
どうして?

深呼吸したくなる森。聞こえてくる動物の足音。
耳をすまして、美しい緑の中の気配も味わうような
優しい絵本。


#126『はやくはやくっていわないで』
(益田ミリ/ 作 平澤一平/ 絵 ミシマ社)

益田ミリさんの、心をすくいとる文章が好き。
思っていたけど、感じていたけど、
言葉にすることはなかったような気持ち。
温かなエピソードも好きです。

子どもの頃から、何をするのもちゃちゃっと
できなかった私。(今も)
いつも、待っててくれる友人に恵まれてきた
なぁと、この本を読むと改めて思います。
みんな、ありがとう。