一日一絵本(#85〜91)

#一日一絵本(Twitter @airimika)
6月、毎日読めました。

気にかけて見てくださって
ありがとうございます。

どうぞ7月もお付き合いくださいね。

6/24〜30に読んだ絵本です。


#85『ちいさなりすのエメラルド』
(そのだえり 文溪堂)

ちょっとおしゃまなエメラルド。ねる時
本を読んでくれるうさぎのガーネットが
急なお仕事に。
「このほん よんで くださらない?」
夜の風景が、コットンフラワーのような手触り。


#86『あんまりすてきだったから』
(くどうれいん/ さく みやざきひろかず/ え
ほるぷ出版)

こんちゃんは てがみをかきました。
あんまりすてきだったから。
美しい色が滲むように、うれしい気持ちが
広がる絵本。オノマトペも絵もすてき。

くどうれいんさんから、こんちゃんへの手紙も
とてもすてきです。大好きな一冊になりました。
出合えてよかった。すきなひとにプレゼント
したくなる絵本です。お手紙と一緒に。

くどうさんが幼い頃お手紙を出した人は、
みやざきさんだったそう!
そのストーリーにもうれしくなります。


#87『ちっちゃなしろうさぎ』
(ケビン・ヘンクス いしいむつみ/ やく
BL出版)

表紙と裏表紙の可愛さに惹かれて。
ぴょんぴょん はねて、想像してみる
しろうさぎ。”たかいって、こんなかな?”
思ったり感じたり、小さなころってこんなふう。


#88『あいたい あいたい あいうえお』
(聞かせ屋。けいたろう/ 文 おくはらゆめ/
絵 KADOKAWA)

心地よいリズムに乗って、あいたいきもちが
加速する絵本。笑った後には胸がいっぱいに。
あいたいと思うのも、思ってもらえるのも、
幸せ。


#89『まよなかかいぎ』(浜田桂子 理論社)

よなよな ひらかれる、まよなかかいぎ。
議長は、あかえんぴつ。ランドセルの中の
みんなが集まって…。ゆうきくんへの愛が
いっぱい。みんなの報告に、くすくす。
自分にも、こんな味方がいたのかしら。


#90『ちがうねん』
(ジョン・クラッセン 長谷川義史/ 訳
クレヨンハウス)

”ぴったりやわ。”
関西弁だからこその味わいが好き。
帽子をぬすんだ、ちいさなさかな。
ラストは友人と想像が違って。
ちがうのかなぁ、やっぱり。
そうかなぁ。話す楽しみも。


#91『りんご ごろごろ』
(もぎ あきこ/ ぶん 森あさ子/ え
世界文化社)

かわいくて、のびのびしている、くだものたち。
色遣いがとてもきれいな、てあそびうたえほん。
”また あした”のページでは、みんなの
やさしさに包まれます。楽しい。大好き!