一日一絵本(#106〜112)

毎日、言葉を探して探して
生きているような気がします。

#一日一絵本
7/15〜21に読んだ絵本です。


#106『しずかな みずうみ』
(山﨑優子 至光社)

”もりの むこうの もっと とおく
やまの なかに
しずかな みずうみ”

舟をそっと こぎだす。目に映る景色の美しさ。
いつかこの体験をしてみたい。
心の中のみずうみにも光の粒が弾けます。


#107『くじらさんのー たーめなら えんやこーら』
(内田麟太郎/ 作 山村浩二/ 絵 すずき出版)

くじらの願いを叶えるために
海の仲間が集まって「えんやこーら」
くじらさん愛されてる!
みんなの顔がかわいくて、じっと見る。


#108『かばくん』(岸田衿子/ さく
中谷千代子/ え 福音館書店)

動物園のかばくん。表情が魅力的。
マイペースで、ユーモラスで
どーんとしていて。

”きょうは なんようび?
きょうは にちようび
あ そうか

なんだか うるさいと おもった”


#109『ねずみの かいすいよく』
(山下明生/ 作 いわむらかずお/ 絵
ひさかたチャイルド)

7つごのねずみは、明日から夏休み。
”みんなで うみに いこう”
楽しい海の一日、ハプニング
電車のシーンも好きです。

夏がはじまりましたね!


#110『だるまちゃんとてんぐちゃん』
(加古里子 福音館書店)

てんぐちゃんのような〇〇がほしい、
ちいさい だるまちゃん。
おおきな だるまどんが だしてくれるのは
ちょっとちがう。
子どもらしさがいいなぁと、つい、にこにこ。


#111『チリとチリリ』
(どい かや アリス館)

色鉛筆の絵が優しい。出てくるお茶や食べものに
ときめきます。可愛くて美味しそう。
”チリチリリ チリチリリ”
自転車に乗って。
子どもの頃夢見たような、温かい夢のような、
ふわふわと優しい世界へ。


#112『はなびのひ』
(たしろちさと 佼成出版社)

花火職人のおとうちゃんに夜食を届けにいく
ぽんきち。長屋の様子、江戸の町の活気、
花火大会の日の高揚感!
はじめてのおつかいみたいな画も楽しい。
隅から隅まで、江戸っ子。最高。
いい花火です。

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