一日一絵本(#64〜70)

#一日一絵本

最初のうちは、毎朝読むようになって
(見返しから帯から、作者のプロフィールまで
隅から隅まで見るので)
急な情報量の多さに、頭がぱんぱんに
なっていました。笑

今は、すぅっと入るようになりました。
頭の中に、絵本の棚ができたみたいです。

6/3〜9に読んだ絵本です。


#64『さかなくん』
(しおたにまみこ 偕成社)

さかなくんは小学生。いいなぁと思う気持ち、
悔しいと思う気持ち。みんなの素直さが
まぶしい。しおたにまみこさんの絵は、
水に潜った時の音が聞こえてきます。
やさしい光。さかなくんのお家、かわいい!


#65『どうぶつえんは おおさわぎ』
(二宮由紀子/ 文 あべ弘士/ 絵 文研出版)

このおおさわぎを見てほしい。
たいへん!
「どうぶつえん」が「とうふつえん」に!
園長さん、飼育係さんのキャラがイイ。
声に出して読んでみて。笑っちゃう。


#66『もりのえほん』
(安野光雅 福音館書店)

近所の森に似ているなと何気なく手に取ったら。
文字はありません。隠れているの、動物が。
大人びた顔で愛らしく。見ようとしなければ
見つからないよと教えてくれているよう。
絵本をくるくる。楽しい。


#67『レミーさんのひきだし』
(斉藤 倫・うきまる/ 作
くらはしれい/ 絵 小学館)

レミーおばあさんが大切にしている
小さなたんす。
いちばん したの ひきだしには……。
”満たす”という幸せにあふれた絵本。
素敵な結末が待っています。


#68『ないしょないしょの ももんちゃん』
(とよたかずひこ 童心社)

このまんまるな顔でにっこりされたら、
きゅんしかないのです。ぶたさんも、
ぞうさんも、みんなみんな可愛くて。
ないしょのおはなし、つたわるかな?
見てみてね。


#69『ちびゴリラのちびちび』
(ルース・ボーンスタイン
いわたみみ/ やく ほるぷ出版)

家族も森のみんなも、ちびちびが大好き。
そんなあるひ。
自分がたくさんの愛に囲まれていると感じ、
信じられるのは大切な力。
幸せな気持ちになる絵本。


#70『こんとあき』
(林明子 福音館書店)

あかちゃんの時からずっと一緒なこんとあき。
おばあちゃんの家まで、きしゃでどきどきの
大旅行。互いを気遣うふたりが愛おしい。
あきの強さは、こんからもらった強さなんだね。
好きなシーンがいっぱいです。