続きの一日一絵本(#387〜#393)

こんにちは。
遡って書いています。

続きの#一日一絵本
6/8〜7/3に読んだ絵本です。


#387『あおいろペンギン』
(ペトル・ホラチェック/ 作 青山 南/ 訳
化学同人)

あおいろのペンギンは、いつのまにか
ひとりぼっち。みんなと色が違うから。
だけど、ある日。

時間がかかっても、間違えたとしても、
ともだちになるきっかけはすぐそこに。


#388『しんくんとのんちゃん
雨の日のふたり』
(とりごえ まり アリス館)

しんぱいしょうの、しんくん。
のんきな、のんちゃん。
遊びにくるはずののんちゃんがきません。
外は雨。
雨の音とふたりのシーンに癒やされます。
いいコンビ。


#389『ふたりのサビンカ』
(ラデック・マリー/ 文 出久根育/ 絵・訳
ブロンズ新社)

ぼくとサビンカの毎日。ねことの暮らし。
柔らかな手触りと体温が伝わる絵本。
ぼくは読者に問いかけながら、
大好きなサビンカのこと教えてくれる。
ふんわり愛おしい時間。

見返しも綺麗な色。洗練された可愛さ。


#390『バーバパパとゆかいなかぞく
やんちゃなこねこたち』
(アリス&トマ・テイラー/ 作
やました はるお/ 訳 講談社)

ちちばなれした、やんちゃなこねこたち。
バーバベルがおせわをしますが。
おもちゃ箱みたいにカラフルで賑やか。
楽しい。

作者のお二人(姉弟)は、原作者の子どもたち
と知って、驚きました。


#391『おふろおじゃまします』
(たしろ ちさと 文溪堂)

たろちゃんとかばちゃん、みんなのおふろに
おじゃま。意外なシーンから始まります。
どのおふろも楽しくて気持ち良さそう。
観音開きが最高です。絵が素敵。
裏見返しも大好き。さぁ、行こう。


#392『にちよういち』
(西村繁男 童心社)

ここは高知。夏の朝、あっちゃんと
おばあちゃんは日曜市にでかけます。
活気に満ちた、いちのようす。
会話は全部土佐弁。
並ぶ店もやり取りも楽しくてあったかい。
お祭りとは違う、日常の賑やかさ。
懐かしい空気。


#393『ともだちは マーメイド
まちにまった まほうの よる』
(ブライオニー・メイ・スミス
ひびのさほ/ 訳 岩崎書店)

大の仲良しなふたり。つきまつりの夜、
マーメイドのメルはモリーの町へ。
一緒に味わう高揚感。素敵。

ストーリーと絵に引き込まれます。
ふたりのワクワクは、自分の中にもあるワクワク。
はじめて友達の家にお泊まりするような。
最高のファンタジーです。大好き。


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