続きの一日一絵本(#380〜386)

お久しぶりです。
みなさま、お元気ですか?

更新は、2ヶ月以上ぶり…
こんなに書けなかったのは、初めてです。

いろいろあって、気持ちがいっぱいいっぱいで。
ゆっくり文章を書く時間も、心の余裕もなくて。

でも、元気です。
海からパワーをもらってました。
家族というチームで、頑張ってました。
それは、今も。

絵本の力も、改めて感じています。

絵本テキスト大賞は、今年も応募しましたよ。
(今回は応募できただけで、
よくやった!わたし!という気持ちです)

続きの#一日一絵本
5/17〜6/4に読んだ絵本です。


#380『おすしが ふくを かいにきた』
(田中達也 白泉社)

おすしが服を、アイスが帽子を…
この発想に驚き。
細部まで見入ってしまう写真絵本です。
なんて楽しい見立ての世界。
ちょっとクールで、でも和やかで。
いちごの買い物がお気に入り!


#381『すきなものみっつなあに』
(ウェンディ・メドゥール/ 文
ダニエル・イグヌス/ 絵 やまもとみき/ 訳
化学同人)

ティブルは聞きます。”すきなものみっつ”。
答えるたび、少しずつ笑顔になるおじいちゃん。
無邪気な心はまっすぐ届く。温かい。

絵がとても魅力的です。
おじいちゃんの優しい目、表情が好き。
ふたりの夜のシーンは、静かに胸に響きます。
見返しも素敵。

わたしも使いたい。
「すきなものみっつ、なあに」って。


#382『あめふりさんぽ』
(えがしらみちこ 講談社)

あめふりのお外も楽しいよって誘ってくれます。
雨の音もリズミカル。
さぁ、誰に会うかしら。
光を透かしているような、えがしらさんの
水彩が好きです。
紫陽花の季節にぴったりな絵本。
雨粒がかわいい。


#383『バルバルさん』
(乾 栄里子/ 文 西村敏雄/ 絵
福音館書店)

バルバルさんは、とこやさん。
ある朝、入ってきたお客さんは…。
バルバルさんの丁寧な接客、柔和な笑顔、
動物たちのユーモラスな表情になごみます。
次は誰かな?とページをめくる楽しさ。


#384『まじょのデイジー』
(植田 真 のら書店)

みならいの小さなまじょ、デイジー。
ほうきで飛ぶ練習をしていて出会ったのは、
まっくろい鳥のズズー。
淡く繊細な優しい絵。扉の一文が素敵。
温かな出会いの物語。ふたりの始まりの物語。
とても好き。


#385『おきにいりのしろいドレスをきて
レストランにいきました』
(渡辺 朋/ 作 高畠那生/ 絵 童心社)

白いドレスにケチャップが!
”ががががーん!”
女の子のショックは波紋のように。
ゆるい擬音が飛び交いやってくる楽しさ。
声に出すのがおすすめです。
ラストも好き。

第10回絵本テキスト大賞受賞作。
斬新!!隅々まで楽しい絵。
見返しの色や裏表紙も好きです。
読むうちにテンションが上がって…
私は、最後の5ページがお気に入り。

この絵本が、500冊目でした。
(#一日一絵本385冊+メモした読了115冊。
目標1000冊の半分まできました)


#386『つきのこうえん』
(竹下文子/ ぶん 島野 雫/ え
パイ・インターナショナル)

ベッドの上でおかあさんを待つ、るなちゃん。
すると、窓の外に男の子が現れて…。
表紙から心掴まれました。
幻想的で温かい、抱きしめたくなるような
愛しい絵本。大好き。

るなちゃんのすきなものがかわいくて。
文章が素敵で。絵が素敵で。
大切な一冊になりました。
満月の夜の物語。

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絵本ツイートをしています。