続きの一日一絵本(#401〜403)

遡って書いています。

続きの#一日一絵本
8/28〜10/1に読んだ絵本です。


#401『ねこのゆめ』
(荒井良二 NHK出版)

”ねこは いつも ゆめみてる”
ふみふみ ふみふみ。ゆめ見る瞳が好き。
ねこたちは、どこかの誰かにも思える。
ちょっとだけ切なくて、でも明るくて
温かい。
この色彩に飛び込みたくなります。
あぁ、大好き。とても好き。


#402『おおきくなったリス』
(伊佐久美 講談社)

おおきくなったリスは、さて。
表紙から心惹かれました。
特別な一日。ただ、楽しむ。そのままで。
リスがかわいい。傍らにいるあのこも。
さりげないのに満ち足りた気持ちになります。
ふふっ、って。


#403『ちいさなトガリネズミ』
(みやこしあきこ 偕成社)

はたらきもののトガリネズミ。
いちにちは、こんなふう。
ささやかな楽しみ。ささやかな幸せ。
ここに流れている時間が大好き。
3つのおはなしが入った絵童話。
自分の心を満たす術を知る素敵。

表紙のカバーを取っても、魅力的な佇まい。
本の小さなサイズも愛らしくて、
絵のタッチがあたたかくて…
トガリネズミを見ていると、胸がぎゅっと
なります。心の奥のほうが、ずっとじんわり
熱いです。出会えて幸せ。


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